あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2005年12月20日(火) どん底




帰り道、ふと見ると朧に骸骨のような月。
ああ、どん底だ、と思って何だか笑ってしまう。
死んだ人たちのことを思い出してひどく不安定だ。
泣いてしまったりはしないけど、独りになるとぐったりと動けなくなる。

悲しいのは、
苦しいのは、

何だろう。
停滞が蒼褪めた空気をつれてくる。
別に、それでもういいや、と
呟いてしまったりする。



だけど結局私はここから歩き出すんだ。
また戻ってしまったけど。
座りこんでいたこの場所から、たとえ歩きはしなくても、漂い動く。
・・・やぁ、また来たよ
    Hello, darkness my old friend,
    I've come to talk with you again,
サイモン&ガーファンクルはマイルドで好きだ。どこかビートルズに似ている。
単純なのが良い。単純なのが良いね。
少しずつフィルタをかけていく。
やさしいもの、やわらかいもの、重苦しいもの、にがいものは避けて。



 ことばに したい


それができないのだけが涙のようにつらい、









↑語りかけてもいないのか

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周防 真 [MAIL] [HOMEPAGE]

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