あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2006年05月21日(日) 観劇の日。





マレビトの会の『船福本』/『パライゾノート』を観てきた。
何とも言えない芝居だった。
やっぱり松田正隆はすごく惹かれる。というのがひとつ。
そして不条理性がその理由なのか、というのを見極めたいというのがひとつ。

というわけで行ってきましたアトリエ劇研。
インパクトという点では『王女A』と同レベルかもしれない。
ただ、『王女A』にあった鬼気迫るようなエネルギーは薄れていたかなぁと思う。
うーん。
不条理性はやっぱり魅力なんだな。
論理的思考では打ち勝てない部分は、はっきり言って僕の弱点というかツボで。
松田正隆作品は(まだ2つしか見てないけど)訳のわからない台詞と展開が羅列されているのが、非常に計算されているかのようでもあり天性のようでもあり。
観ていると無意識のうちに肩を強張らせてしまうのだけど、言葉が音楽的でそれだけでもとても好きだなぁと思う。

ただスイカ割らないでほしい。飛んできたし・・・。



最近はけっこう演劇は色々観に行ってて、今度は何かな。
てゆか勉強しろよ自分・・・(泣)









↑うん、なかなか見事だった。でもあれがもっとたぷたぷでもまた違ってイイと思う。

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周防 真 [MAIL] [HOMEPAGE]

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