あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2006年06月16日(金) こいびとのように





昨日から、何故か
もうずっと昔のことばかり思い出して

大声ではもう言えないこととか
もう誰にも言えないこととか
もう言葉にもできないこととか

そんなことばかり

思い出して

この胸の中はどうなってるんだろう。


祈ることとか、
泣くこととか、
明日を、思うことなんか
 どうやったって苦しくて押し殺す鼓動みたいな気持ちだけど

早く、
そう思うことは昔よりは少なくなったよ、
だけど
どうしてだろう、
孤独はどこかもう 同質化したかなしみみたいな
同じものなのに違う、みたいな

やり過ごすことは簡単だ。
今日とか、
明日とか、
かなしいとか、
さびしいとか、
くるしいとか、
せつないとか、

どうして、
とか。


くるしい顔をすると鏡がゆがんだようでした

あなたからこぼれ落ちるものが見えないかと目を凝らしました


いきのこり、みたいだとおもう
serviveしたひと、みたい
奇跡の生還とか。
そうやって
わらう
その横顔をばかみたいにぼんやりながめている僕




あれ、
また雨だ ね










↑ふざけんじゃねぇよ、とつぶやく

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だけどまたあなたは、
雨に濡れればまた僕の前に
思い出したくもない思い出を持ってくる、

やさしくもない、
こいびとのように。





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周防 真 [MAIL] [HOMEPAGE]

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