あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2006年06月24日(土) 海の見えるところ




まぁおかげさまでちゃんと生きてます。
ちゃんとって言葉はベンリだね。


今日はちょっと用事があって関空まで。
旅行に出かけるのならいいのに、と思う。
帰っていかなきゃいけない場所がなければいいのに、とか。

ずいぶん歩いて歩いて、足が痛くなって駅のホームでへたっていた。
海がおぼろげに濁って見えていた。
海面には陽炎がゆらゆらしていて、船の行った航路が波の名残に残っていた。
ひらひらと、黒い旗を揺らして進んでゆく小舟が見えた。乗る人もなく、いつ転覆してもおかしくないような。
なんだか僕にも、そうやってでも行きたい場所があるような気がした。
(あったらいいのに、とか)








↑どうやって、ではなくて

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最近よく、ねむれない。


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周防 真 [MAIL] [HOMEPAGE]

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