あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2006年09月18日(月) 断章��



 *


愛している、というのはあまりに曖昧なので
それがこの心の在り処を示すものだとは
思わないようにしている
ただひとが安らぐ前にすこし笑う
そのことは
穏やかにやさしいのでどこかうれしい


 **


ここから
起き上がって
やわらかな裸足の裏
昼間の残暑にゆるく温むアスファルトを踏んで
(それは黄色いレンガの道のようにあのひとの所まで続いているから)
行こう、
あのひとの窓に小石を投げるのだ
あのひとが気付くのを
あのひとが目を覚ますのを
僕は月を見上げるようにそれを待つのだ


 ***


笑ってくれたらいい、あなたが
ただ
笑ってくれたらいいのに。








↑けれど、そこにある

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おやすみなさい。




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周防 真 [MAIL] [HOMEPAGE]

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