2007年09月24日(月) |
それがあきれるほど遠くにしかないのを知ってる |
恋を、しなければよかったと、何度何度思っても、
囚われる。 そうしていつも、 何故このひとはこんなにも、囚われる僕を見て喜びでも迷惑でも哀れみでもない目をしているのだろうと思う
離れれば離れるほど心が自由になるようで、 会えば囚われる、そうわかってはいても 大丈夫だと思ったんだという言い訳を考えてでも こころがあのひとの、 穏やかな底知れぬ目を見たいと願って死にそうになる
絶望を知ってる。 そのことはただ僕の力であり拠り所であり、そして果てしなく僕を打ちのめす
心が欲しい。 まっさらな心が。 誰の夢も見ず、焦がれもせず、憧れるすべての前でちゃんと息ができる心が。 最期の日は遠く夢のようでただの将来でしかない不安定で溌剌とした心が。
こころがほしい。 あのうつくしいひとにもゆらがないこころ
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