赤々と心が燃えようとするのでそれはいけない、と灰をかける丹念に しかし火は消さないように浅はかでも何でも 続いていくモノが欲しいここで死んでしまう火ならそれまでだ、と言いながら灰をかける手は恐る恐る火を気遣う