刑法奇行
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2002年12月20日(金) ペロン、フライブルクへ行く

 たった今(20日の午前1時頃)、マインツ大学のヴァルター・ペロンからメールが飛び込んできた。来年の夏学期からフライブルク大学へ移籍ということだ。やったね。また、フライブルクで彼と会えるというわけだ。フライブルクは、留学した場所だけあって、ドイツで最も好きな町だ。MPIがズイーバーで決まりだから、やっと、エーザーの後任2件がおさまったというわけだ。ヴァルターの博士論文『正当化と免責』を翻訳した時のことを思い出した。あの本は、日本ではあまり評価されていないようだが、比較刑法のモデルだと思うのだが・・・。あの本の訳者あとがきには、あの時の「思い」が書いてある。時代は経っても、何か残しておくことは大事なことだとつくづく思う。

 残すといえば、昨日、髭のM川君のご教示で、集英社新書の『明星50年601枚の表紙』という驚くべき本を買ったが、素晴らしい。ちょうど、私の50年とダブルのである。何と、吉永小百合と天地真理が多いことよ。田代みどりのえくぼも懐かしい。吉沢京子、本間千代子などなど・・・。いづれ、魔女大のM藤君と、とことん語り合わなければならないだろう。

 これで、来年は、フライブルク行きが決定した。今年は年末になって、朗報が飛び込んできた。しかし、仕事は終わらない。忘年会もまだ残っている。3日間連続で補講を行った。講義の最後に、「それではみなさん。メリークリスマス アンド ハピーニューイヤー」と言ったが、反応が鈍かった。みんな、外国へクリスマスカードを書いたことがないのだろうか。まだまだ国際化は遠い(世界に)。

ジャーニー to ピンキーとキラーズ(高校時代に教室の後ろに誰かがポスターを貼った)


 


norio

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