刑法奇行
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2003年04月01日(火) サークル勧誘ドロップ

 今日は入学式であった。本当に式が多い。誰もが式など面倒だと思っているのに、やはり、日本には四季があるからか・・・。数年前、エーザー教授の名誉博士授与の時以来である。こういう整然とした秩序を見て、素晴らしいと言われていたが、本当のところはどうだったのだろうか。
 それにしても、サークル勧誘のすさまじさは、相変わらずである。キャンパス内を通るのに、どれだけ時間がかかっただろう。さすがに最近は、「1年生の方ですか」と言われないが、逆に、知っている学生がいると、「入るかなー」と言うと、「どうぞどうぞ」とパンフを渡してくる。あの中に、他大の学生は何人ぐらいいるのであろうか。たしかに、開かれた早稲田である。

 ところで、日曜日には、T巳の答練だったが、出題の評判がよくないようであった。しかし、われわれは、司法試験の研究をしているわけではない。所詮、片手間であることをご理解願いたい。もっとも、受験生は真剣だから、いい加減なことでは失礼であるが・・・。今度の、早大法職の答練問題は、自信作であるので、乞うご期待。
 まあ、こういう仕事を引き受けなければいいのだが、頼まれると断れないという気の弱さがあるのだろう。とくに、T巳の所長は、前にも書いたが、高校の同級生のG藤君である。また、一緒に飲みに行く約束をした。大学同期の(陪審で有名な)S宮弁護士(今度ローにも来るが)も誘うことにした。

 最近ばたばたと、旧友と会う機会があった。S藤弁護士御一家には大変ごちそうになり、この場を借りて、御礼申し上げる。4月からわが研究室に入るF川さんもがんばっている様子だ。翌日、小学校の時のO沢と銀座で飲んだ。慶應の関係者のクラブである。皿などに、すべてペンの校章があり、割ってやろうかとも思ったが、さすが慶應である。ボトルには、名前のない番号札がかけられている。彼のは8番である。なんと、このクラブの会員として8番目に入会したということである。まさに、おにゃん子くらぶである。8番は、高田と仁志の背番号であるだけに、不愉快きわまりないが、彼から、東京ドーム巨人・横浜のオーロラシート2枚もらうことになっていたから、がまんした。まあ、彼も、某社長からもらったのだから、どうってこたあないのだが・・・。明日は、長男と久々のデートである。礼状を某社長に書かなくてはならない。

 いろいろな人間関係は面白い。とにかく狭いのはよくない。広がっていくことは疲れるが、ああそういう生き方もあるなあーと知ることができるし、結構、みなそれぞれのところでがんばっているので、有効活用もできる。小学校の同級生で、バリ島のJAL支店長になった奴がいることを知った。優待してくれるそうである。家族旅行は、バリにしようとかみさんと決意を新たにしたわけである。

 新入生も、早稲田を有効活用し、バリバリ勉強し、そして遊びましょう。

ジャーニー to 5月病

追伸

 表題の意味が分からないという声があったが、肝油ドロップを勧誘にかけたわけである。説明義務を果たすのはつらい・・・。

  

 


norio

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