刑法奇行
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2003年09月09日(火) Webでwave

 昨日は、第1放棄のロースクール秘密兵器教材作成の打ち合わせに行った(黒い秘密兵器という野球漫画は面白かった)。K端先生、I田さんと、何と、関大のクズさんにも久しぶりに会った。メンバーは、その他、天才たぬきさんなどなどもいるが、担当の方が出張説明に行くことになっているから、大変だ。各社ともLS戦略で火花を散らしているが、良いものができれば、それで良いのであるから、それに若干の寄与ができれば、こちらは幸せである。紙媒体よりもweb学習に慣れている世代が続々やってくる。
 もっとも、これは未修者用であるが、バカダ大の場合、真正未修者がどのくらい来るかは見当がつかない。既修者試験が極端に?狭き門だから、既修者試験に落ちた既「習」者というカテゴリーが多いことも予想されるが、予想はよそう。

 一昨日の日曜日は、長男の秋季大会の応援のため、西永福にある佼成学園グランドに家族みんなで行った。点取り合戦であったが、8回でコールド勝ちし、何と9年ぶりに春の大会予選の出場権を得るという快挙だったのである。引退した3年生もたくさん来ており、3年、2年、1年の家族も来て、3年生の音頭で応援である。慣れないwaveもしたが、ギクシャクしていて、それがまた良いのかもしれない。私は、お母さん方の近くにいて、すべてのプレーにコメントし、時には、親父ギャグも言い放った(結構受けたのは、新鮮だったからだろう)。帰宅後、かみさんから「しゃべりすぎ」とお叱りを受けた。他のお父さんは、遠くから、デジカメやビデオであるから、えらい違いかもしれない。まあ、勝ったからいいものの、負けたらひんしゅくものだったかもしれないから、これからは気をつけよう。

 しかし、勝ったにもかかわらず、選手達には監督から厳しい言葉があったのである。「こんな試合をしていたら駄目だ」と。思えば、3年生が夏の予選で1回戦で負けたとき、「君たちはよく頑張った」という監督の言葉に、親たちも含め、全員大泣きだったことを考えれば、逆を言うのが体育会系なのだろう。

 そういえば、昔、ドクター試験の面接の際、U田先生から、訳語の誤りについて何度も何度もご注意を受け、こりゃ落ちたかな、と思って、終了後、西原先生の研究室に恐る恐る結果を聞きに行ったら、「ああ、大丈夫だったよ」というお答えである。

 まあ、怒られたり、けなされたりするのは、他行為可能性があるからであり、もう駄目な人を非難するわけにはいかないのである。したがって、誉められたら、終わりかもしれない。まさに、誉め殺しである。もっと、もっと、けなしてほしい、痛めつけてほしい、いじめてほしい、という、マゾヒストがきっと成功するのだろう。

ジャーニー to とうとう会議会議のはじまりか 




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