| 2003年05月05日(月) |
横山秀夫『動機』★★★☆☆ |
 『動機』 横山 秀夫 文藝春秋 (2002/11)
今朝みた夢は、とてもシビアだった。
二人の殺人を犯した私、逃げ切れそうにないけれど、発覚しないことを願い、しらばっくれ、焦る。アリバイを作るため特急あずさ名古屋行き(ない)に乗ろうとしたり、刑事の追及で観念したり。 逮捕後の夫と子どもの生活を想像して、申し訳なさと離れて見守ることができない寂しさに、後悔の念でいっぱいになる。でももう取り返しがつかない。なんて切り出そうか悩み、明日離婚届を用意して話をし、自首しようと思う。(婚姻届を出してないから無意味…というのは今日の夕方気がついた)
目が覚めて、安堵したのなんのって。 あまりのつらさに、ミステリー読むのをやめようかと思った。
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