| 2003年05月29日(木) |
檀ふみ『ありがとうございません』★★★☆☆ |
 『ありがとうございません』 檀 ふみ 幻冬舎 (2001/04)
エッセイ集。 読みやすくて、こ難しいのや深刻なのを併行して読んでいる時にとりまぜるとよさそうな一冊。
いい!と思った所。
「読んでいて腹立たしかった。反省の日記は小学校だけでだくさんである。反省すればコトが改善されるなら、私はとっくの昔に立派な人になっている。 だんだんと日記のつけかたを覚えた。まず、反省はしない。後で読んで恥ずかしくなりそうなことも努めて書かない。人のことを書く。なるべく身近な人がしたこと、言ったこと。できれば悪口がいい。 すると、がぜん日記が生彩を放ち始める。ひとくちに悪口というが、悪口を書くのは結構難しい。細かな人間観察が必要になる。それに、後になって浮き彫りにされるのは、悪口を書かれたほうではなくて、書いた方の精神状態なのである。」(P204-205)
で、彼女はこの当時、4冊目の3年連用日記を書いてらっしゃるそうだ。 ちなみに私は10年連用日記を、たまに、書いている。 5年目ともなると、過去を眺めるのが楽しい。 白紙が多くても、ええ、それでも。 ほんとは毎日書きたいんだけれども、そうもいかず。 特に、マイホーム購入やら妊娠、入院、出産、育児、などなど転機がもりだくさんだからだろう。 そうでなくても楽しい毎日でありたい。そんな毎日に、したい。
てことで、今からそっちの日記も書くことにします。 おやすみなさーい。
『ありがとうございません』 檀 ふみ
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