| 2003年06月15日(日) |
横山秀夫『半落ち』★★☆☆☆ |
 『半落ち』 横山 秀夫 講談社 (2002/09)
帯より。 『男が命より大切に守ろうとするものとは!? 感涙の犯罪ミステリー』
『警察小説の騎手、初の長篇 TBS系「王様のブランチ」 朝日新聞社書評欄等 各メディアで話題沸騰!』
ということで、読みました。
………。
あっと驚くラスト、半落ちだった理由が明らかにされるところではたしかに意表を突かれた。
でもね、なんでしょうか、私はダメだなあ。 リアリティが感じられないんだけど、リアリティあるでしょ、ほら、感じんかい、なんで感じいひんねん、というおしつけがましさが、ダメ。
澄んだ瞳に、百戦錬磨の出世志向の強く正義をふりかざす男たち、ころっといきすぎじゃあありませんか?
キーワードの「半落ち」ってなんでだろーと読み進め、最後の最後にうわあっっやられた、となるパターンなんだけど、東野圭吾さんの「手紙」ほどの盛り上がりもなく(ピュアさを感じる一面もあったけどね)、あっ…そうでしたか、というのが読み終えての感想でした。
ほんとに話題沸騰なのかな? 出てくる男たちになぜだか感情移入できないのはなぜだろう? おとこおとこした人が好きじゃないからかな?
警察内部の事情にはちょこっと詳しくなれて、いいかも。
『半落ち』
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