| 2004年11月07日(日) |
宮部みゆき『ICO -霧の城-』講談社★★☆☆☆ |
 『ICO -霧の城-』 宮部 みゆき 講談社 (2004/06/16)
公式ガイドブックまで出ている宮部みゆきさんのファン タジー冒険小説、とみた。 帯の「構想三年。(略)すべての情熱を注ぎ込んだ、渾身のエンタテインメント」。ほんとに?まじで?いまいちなゴーストライターが書いたのつい出しちゃいました、とかいってほしい。
でも、このまわりくどさ。 確かに宮部みゆきさんだ。
今、ファンタジーがブーム(きっかけはハリポタでしょう)だと思うのだけど、それで書いてみようとおもったのかなぁ。 ファンタジーでも、『ブレイブ・ストーリー』とか『ドリーム・バスター』(これは早く続きが読みたい! 気になる!)は面白いけど、この作品は宮部みゆきさんのじれったさがいきすぎて、「快感」だったのが「不快」になってしまいました、私の場合。
その理由で嫌ってる相方(森 博嗣さんや京極夏彦ファン。どっちも好きなのは東野圭吾さん。どっちもダメなのは、横山 秀夫)の言い分がやっとわかった。 でも彼女の時代ものやミステリーは、スゴイ、とほんとに思うけど。大好きなので、そっちをばんばん書いてほしいです。『火車』なんか人にすすめまくってるもんね。
これはハズレではないかと…。
一ファンとしては残念な評価ですが、ちょっとね。 治りかけ一鬱病患者が読めた、という意味ではすごい本かも。
『ICO -霧の城-』
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