母のタイムスリップ日記
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2002年04月28日(日) 母さん ごめんね。

 ここから、どうやって、帰ればいいかご存知ですか?
母は、Iさんに尋ねていた。私を見つけると、ちょうど良い所に来てくれた。と
喜んだ。私帰ろうと思うのです。と訴えた。帰る事以外の話は、耳に入らず、
外に出て、話題を変えるしか無い様に思えたが、ひとまず、トイレへ。
運よく、排便ができ、一息つく。居室から出るとHさんが、仕事に行かなければ、
そわそわしていた。Hさんお部屋に入って...と、うるさそうに、部屋へ入れて
しまいたいOさん。これを、数回繰り返していた。
 見かねたので、Hさんを誘い、3人で風船飛ばしを試みる。うまい具合に、
母もHさんも笑いながら遊びに興じてくれた。止められなくなった.
ふと見ると、Iさんが、じっとこちらを見ていたので声をかけ4人で続けた。
1時間以上続けて、疲れ始めた様子なので、解散とした。
久々に遊んだ。風船もたのしいね。Hさんは言った。
母も落ちつた様子なので、帰ろうとしたら、私も行く。と涙目。
 明日来ますね。明日帰りましょ。だから待っててね。と振り切るように
帰ってきた。
 少しめまいがある様子で、不安だったのだろう。
可哀想だが、仕方ない。母さん、ごめんなさいね。





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