母のタイムスリップ日記
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2002年07月06日(土) 弟からの電話。

今日、夜、弟から電話があった。
こちらに、来てるという。お嫁さんの実家に来てるという。
母は居るのか?と尋ねられた。居ないと言うと面会時間は?
とたずねられた。咄嗟に分からないと答えてしまった。
 俺も忙しいから、今度の時にしようかな?と言った。
私は、何も言えなかった。
 先日、ホームの所在地、電話番号の書いてある物を、弟
に渡してあるのに。
 以前の私なら、寄ればいいじゃない。家にも来たら。と
声を掛けていた。でも、今はとても言えない。
 3年の放り出し状態は、そこまで、私の心を固めてしまった。

 本来なら、我が家に来て、夫に対して、お世話になってます。
宜しくお願いします。とあるべきだろう。
そこを、飛ばしてもいいよ。でも、親の所だけには寄りなさい。
と精一杯妥協して言ったのだったが、その辺が理解できてない。
 故郷で、出会った時もそうだった。
俺、今まで4回そっちに行った。と。 聞きたくない言葉だった。
今回もそうだ。忙しくて会えないなら、わざわざ、電話するな。

 言葉にはしなかったが、拗れ心の中では、そう思った。

車なら、30分ほどの道のり。20時なら、十分間に合うのに。
明日、母のとこだけでも寄ったなら見直すけど。
おそらく寄りはしないだろう。アクションだけだろうな。
 

 


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