母のタイムスリップ日記
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2002年07月07日(日) それを言っちゃあおしめえよ。

 昨日、帰ったと思った弟が、昼過ぎに電話してきた。
故郷からかな?と思った。でも、まだこちらに居たようだ。
 今から母の所に行くので場所を教えてほしいと言った。
詳しく教えて、電話を切る。
 昨日の電話の件は夫に言ってなかった。
此処には来ないと思い、今日も言わずに居た。
ところが、ホームの行事で、母は居なかったらしい。
風船バレーボール大会だった。
私は、明日と思っていた。勘違いをしてしまったのだ。
 そんな訳で、また弟から電話が来た。
こう何回も電話が来れば、勘が鈍くとも「なんだ?」となる。
 仕方がないので、昨日からのことを、説明した。
また弟から電話があり、家の場所聞いてきた。
 程なくして、弟が初訪問となる。
なんとなく、気まずい空気にはなったが、ビール等で気が解れ
景気の話、会社の状況などの話になりほっとした。
私は、台所でつまみ等作り、殆ど話の場に居ないようにした。
 2、3時間で弟は帰っていった。「よろしく頼みます。
また来ます」
 これで、1件落着。すこし、見直さなくてはならないかな・

 弟は「お嫁さんも、俺も大変で、見たくなかった。」
と言った。「それを言っちゃおしめえよ」とのど元まで出て、
飲み込んだ。返したい言葉は、山ほどあるが、言葉にすれば、
また、元の木阿弥と化す。相手にはせず、馬事通風を決め込んだ。
これは、母のためにそうせざるを得ないのだ。

 今日は、母を家庭菜園まで連れて出て、夕食でも一緒に食べよう
と思っていたが、疲れてしまった。
2日続けて面会してない。明日は、早く出かけて美容院につれて出る
ことにしよう。ごめんね。母さん。


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