母のタイムスリップ日記
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2002年08月08日(木) 独断的思考。その1.


 昨日、母のところで幾人か、顔見知りの人に出会う。

おそらく、以前、母と同じデイに通っていた人だと思う。

敬老会等に参加した折、同じテーブルだった人とか、送迎バス

で見かけた人と思う。

 以前のケアマネさんから、「同じデイから、入所する人割りに

いるのよ。」と聞いていた。

あまり、他のフロアに行かなかったので、解らなかったのだ。

 それ位、プライバシーが守られている。

けれど、利用者の家族が分断されているようにも思える。

夏祭りも、「それぞれの家族が集まってもねえ・・だから、家族

は呼びかけませんでした。」と責任者の人が言った。

 前の利用していた、デイでは、新年会。敬老会。と家族が、顔を

会わせる機会を作ってくれた。

職員と利用者と協力して、箸置等作ってた。

 職員の人と普段の様子を話したり、家族と情報交換したり、

お互い連絡を取り合うまでに親しくなった。

 職員の人も大変だと思った。時に行事等で、利用家族にボランティア

をお願いする事もあった。

参加、不参加自由。参加しない人が外される事もなかった。

そこに、助け合いの精神があった。

 利用している時も「いいな」と思ったけれど、今でも、あれは、

お互いを認め合え、介護つながりで支えあえる良い機会だと思った。

 施設の職員は、プロかもしれない。でも、介護と言う面では、

家族だって、1人に対してはプロだと思うのだが。

家族のあり方も、人様の様子を見て、自然に学べる事だってある。

 よりよい介護を達成するためには、プライベート重視型よりも、

開かれた施設の方がよいとおもうのだが・・・・。

どんなものか・・・?

私の独りよがりかな? まだ、いろいろ言える立場じゃないし、

また、そういう雰囲気もないしな・・・・。

そうだ、暫くお休みだった介護ボランティアいよいよ再開しそうだ。
     


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