母のタイムスリップ日記
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2002年08月21日(水) 妄想の世界。

 痴呆症で、妄想の世界に入り込み、介護者は対応に苦慮する
ことが多い。
 子育ての過程でも、似たような事が事があるのに、それは、
微笑ましいと受け止める。
 現に、私の娘は、幼稚園時代に、「あのね、今日 幼稚園のお庭に、
ドラエモンが遊びに来たよ。」という日が続いた。あの時、何が原因
でこういう話をするかなと考えたが、娘の話は、直ぐ受け入れた。
 でも、母が「おかあちゃん来てたのにどこいった?」と言うと、
「もう、亡くなった人でしょ。」と言う感覚で、受け止めてしまう。

 二つの事例は、同列では考えられないのだろうけど。
母の言動に、イライラした時、その事を思い出すようにした。
 母自身も、子育ての途中で、そんな自分を受け入れてくれたのかも
しれないし・・・。とも思った。

 そうやって、少しずつ母の妄想を受け入れられるようになった。
ホームに入ってからは、もっと、楽に受け止められる。
 今、在宅で、毎日毎日その妄想が繰り返され、大変な思いをしている
介護者も大勢居るのだろうと思う。疲れないように・・・。つぶれない
ように・・・。といつも思う。

 あしたは、母のとこに行けるかな?
 


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