母のタイムスリップ日記
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2002年09月10日(火) 1人暮らしの方の介護。


今日、9月10日は1番下の弟の誕生日。
「今日は、誰かの誕生日だけどな・・。」と言ってみるが、
一向に思い出せなかった。

 在宅の方を訪問、介護するボランティアの活動が10年程。  
今まで、出会い、別れを繰り返した。
初めの頃、別れは辛いだけだった。でも、今は、その方達が
「終末期の有りかたを学ばせてくれた。」と思っている。
悲しみや寂しさは、残るが・・・。
 この仕事(?)は、そういう意味で貴重な体験をしていると
私は思っている。

 今、訪問している方は 1人暮らしの男性。
痴呆は無いが、身体が少し不自由。私の訪問の他に、デイ利用
ヘルパーさん等の訪問がある。
私は、今回、家事援助で入っている。
でも、流れで身体の清拭や薬の塗布等も依頼される。
今の所、家事援助の中でそれらもこなしている。
 この辺の割り切りが難しい。
また、軽い麻痺なので、リハビリをかねて、動いたほうが良いと
思われるのだが、まだ、信頼関係が成り立ってないので言えない。
私個人だけでなく、全体のことも考慮しなければならないので、
コーディネーターの方とよく話し合いをしなければならない。
 気になっても なかなか思うように出来ず、動き始めた時には
遅すぎたと言う事もあるので難しい。
 同じ失敗をしないようにと今、痛切に思っている。

 本人の意思の尊重と自覚を促す事は背中合わせになりそうだ。

 今日も母は、比較的落ち着いていた。
涼しかった事も有り、散歩の距離を延ばした。
1時間30分ほど歩いた。萩の花、川の水が多い事などに目が止まり
見る目の正しさがあると思った。
 施設の責任者の方が、母の夜間様子を話してくれた。
また、母に編み物を仕上げさせるにはどうしたらよいだろうかと
相談された。
他にも、いろいろ話してくださった。
 見えないところの母の様子を教えて貰えると安心できる。
それも、在宅の頃と同じ行動だったりすると、「そうそう」と共通
の話が出来るようになる。そして、一緒に母の事を考える事が出来る。

 お互いの信頼関係が育つ事は、母にとってもよいことだから・・・。










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