母のタイムスリップ日記
DiaryINDEX|past|will
今日、いろいろ、尋ねたい事があり知り合いに電話した。 69歳の彼女は、老健にお母様を託されておられる。 私の用は、後回しにして、話し込んだ。 彼女の方から、「同じ町内から、彼女と同じ世代の方が入所 されてきた。自分は、介護者。相手は、入居者。視線が合った だけで、向こうは、下を向いてしまう。その辺が辛い最近」と 話された。 そういえば、母の痴呆が始まったと思われる微妙な時期に母 は、人と会うのを嫌がった時期があった。 散歩を薦めても、出る事を躊躇った。だから、人目を避けて、 早朝など、人に会わない時間での散歩を薦めた事もあった。 また、家に篭りきりなので、友人に「来て」と頼んだらと 言って見たが、「会いたくない。」「相手に迷惑掛けたくない」 と拒否された。友達はとても気にして、「いつでも行くよ。」 と言ってくれたのだが、暫くは駄目だった。 「駄目になった自分を曝け出したくない」と言っていた様に 記憶している。 痴呆の入り口は、非常にデリケートな感情があり、家族や周囲 の対応が大変な時期である事を再認識した。 ::::::::: ::::::::: さて、気の重い事。 今日は、特養の見学をさせてもらった。 施設内は、とてもきれいだった。 職員の対応も手馴れていた。 日々の行事の様子などの写真も張り出されていた。 少人数の施設とは異なり、100名収容なので、ホールやリハ室 等あり広々としていた。 個室もあるが、個室利用者は、今の所、「完全自立の人」 「人の物を収集する人」「大きな声を出す人」等と限られている ようだった。 後は、4人部屋である。一部ロッカーで仕切られ、他はカーテン。 確かに、古い特養施設よりは良いのだが・・・。 掃除は職員とボランティアのかたがして下さると言う。 床は、多少汚れが目立った。 夜間の職員の配置は、100名に対し、5名の勤務者。1対20. 夜間不穏の母は、かなり迷惑をかけるかなと思った。 健康な人だけなら、まだ良いが、具合の悪い人がいたら、かなり 大変だろうと思った。 今のホームと比べてみると一長一短ありであった。 少人数故に、見える事、して貰える事等があるように感じた。 けれど、面会に行く家族の身になれば、徒歩5分と言うのは、 とても助かる事なのである。 どちらに、比重をおくべきか暫くは揺れるだろう。 母を連れて、再度 見学させて貰おうと思った。 ::::::: もうひとつの気の重い事。 それは、施設の家族評価。 今日は、長くなるので、次回に回そうと思う。 あなただったら、正直に記入できますか?と問うてみたい。 誰に?・・・・・・。
|