母のタイムスリップ日記
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2002年09月18日(水) 家族の揺れる心。

 
 今日、いろいろ、尋ねたい事があり知り合いに電話した。
69歳の彼女は、老健にお母様を託されておられる。
 私の用は、後回しにして、話し込んだ。
彼女の方から、「同じ町内から、彼女と同じ世代の方が入所
されてきた。自分は、介護者。相手は、入居者。視線が合った
だけで、向こうは、下を向いてしまう。その辺が辛い最近」と
話された。
 そういえば、母の痴呆が始まったと思われる微妙な時期に母
は、人と会うのを嫌がった時期があった。
散歩を薦めても、出る事を躊躇った。だから、人目を避けて、
早朝など、人に会わない時間での散歩を薦めた事もあった。
 また、家に篭りきりなので、友人に「来て」と頼んだらと
言って見たが、「会いたくない。」「相手に迷惑掛けたくない」
と拒否された。友達はとても気にして、「いつでも行くよ。」
と言ってくれたのだが、暫くは駄目だった。
 「駄目になった自分を曝け出したくない」と言っていた様に
記憶している。
痴呆の入り口は、非常にデリケートな感情があり、家族や周囲
の対応が大変な時期である事を再認識した。
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 さて、気の重い事。
今日は、特養の見学をさせてもらった。
 施設内は、とてもきれいだった。
職員の対応も手馴れていた。
日々の行事の様子などの写真も張り出されていた。
少人数の施設とは異なり、100名収容なので、ホールやリハ室
等あり広々としていた。
個室もあるが、個室利用者は、今の所、「完全自立の人」
「人の物を収集する人」「大きな声を出す人」等と限られている
ようだった。
後は、4人部屋である。一部ロッカーで仕切られ、他はカーテン。
確かに、古い特養施設よりは良いのだが・・・。
 掃除は職員とボランティアのかたがして下さると言う。
床は、多少汚れが目立った。
夜間の職員の配置は、100名に対し、5名の勤務者。1対20.
 夜間不穏の母は、かなり迷惑をかけるかなと思った。
健康な人だけなら、まだ良いが、具合の悪い人がいたら、かなり
大変だろうと思った。
 今のホームと比べてみると一長一短ありであった。
少人数故に、見える事、して貰える事等があるように感じた。
けれど、面会に行く家族の身になれば、徒歩5分と言うのは、
とても助かる事なのである。
 どちらに、比重をおくべきか暫くは揺れるだろう。
母を連れて、再度 見学させて貰おうと思った。
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もうひとつの気の重い事。
それは、施設の家族評価。
 今日は、長くなるので、次回に回そうと思う。
あなただったら、正直に記入できますか?と問うてみたい。
誰に?・・・・・・。





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