母のタイムスリップ日記
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今朝の朝日新聞の投書欄に施設に関連する物が二件掲載されていた。 一件は、施設内の怪我の訳を知り合いが尋ねたが「親族以外には何も 答えられない」と対応され、市に申請し立ち入り調査をしてもらった。 怪我の原因は、一応判ったが、その後、精神科の病院に入院措置と なった。と言う内容。 二件目は、ホームでのはさみ使用を断られた。と言う内容。 二件とも、「そうなんだよ。」と一人頷いてしまった。
一つ目の方は、詳しく状況がわからないとコメントできないが、 二つ目の事は、私も実際に経験している事なのだ。 母の手作業で、はさみを使う事は良くある。折り紙を切ったり、糸を 切ったりである。 在宅でも、問題なく使っていた。 「何がおきるか判らないから・・。」と言われた。 「幼稚園児が使うような鋏でも駄目ですか?」と更に交渉してみたが 「ポケットタイプの裁縫セットの鋏ぐらいなら・・・。」と言う事だった。 それでも、無い依りましと思い持って行ったが、職員の預かりとなった。 「意味無いじゃん」と思ったのだった。
確かに、母は大丈夫でも、他の人は判らない。不穏なときもあるだろうと 思う。でもねえ、幼稚園児の使う鋏は、事故防止の為、先が丸いのですよ。
あまり、言っても仕方が無いので 私は諦めた。 投書した人も施設側の指示に従ったようだ。 少しの工夫で、改善されないかといつも、頭の隅の課題にしている。
さて、今日も良い天気。 母と散歩をした。今日は、久々に1時間半 歩いた。 母の足は、外反母趾。歩くのは、痛い筈。「痛い?」「大丈夫?」と 繰り返し尋ねながら歩いた。 道の段差は怖い。段差に近付くと「気をつけて」と声を掛ける。 なんとなく凸凹も、つまずきやすいので、声掛けする。 今日の意識もはっきりしていて、「でかける」「店に入った」等きちんと わかり、覚えていた。 午前中 散歩をしたと職員は、言っていた。 お日様をしっかり浴び、刺激もあったから、意識がしっかりしていたのだと 感じた。 こういう、サイクルだといいのになあ。 そうできれば、皆の表情も変化に富んで来るのだろうな。 いろいろの刺激って必要だなあ・・・。 きっと、職員の人は、疲れるのだろうけれど・・・。
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