母のタイムスリップ日記
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昨日、くたびれ果てた娘が、日中 コンコンと眠り、夕方、目を覚ました。 おばあちゃんの所に行くと意気込んではいたが、寝てしまったのだ。 無理をする事は無いと思っていたので、起こさなかった。 それでも、起き出した後、少し散歩しようと誘った。 周りは、もう、真っ暗。 母が居た時は、この近辺を毎日散歩したが、今は、一人歩くのも変と思い 歩いてなかった。 母が来た時に歩こうと思っていたが、入浴させると疲れてしまい散歩所では なくなった。 それでも、気になっている所もあり 夜、娘と散歩に出た。
ここに来てから、母と夜散歩は無かった。夜 出る時は、母画不穏になり 落ち着いてもらう為、母の後ろから ただただ 付いて行くしかなかった。 だから、闇に耳を澄ますなども無かった。
でも、昨日 初めて、蝙蝠の鳴く声を聞いた。 始めは、遠くで猫が鳴いているのかと思ったが・・・。 それは、空の上から聞こえてくるのだった。 蝙蝠だろうと二人で思った。 でも、自信が無い。夫に後で聞くと、やっぱり 蝙蝠だった。 故郷の家も、今の住まいも、川と山が近くにあり、蝙蝠はみかけた。 でも、鳴く声を聞いたのは初めてだった。 母と一緒の時何故気がつかなかったのだろう・・・。 やっぱり、心が、かりかりしていたのだろうな・・・。
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