母のタイムスリップ日記
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昨日、散歩している時「毎日楽しい?」と久しぶりに尋ねて見た。 「楽しいよ。」と言う言葉が返ってきた。 更に「帰りたい?」と尋ねたら、「いや、ここもいいよ。故郷でなくとも いいかなと思うよ。」と言う言葉が返って来た。 思わず母の顔を見た。悲しそうな顔でなくいつもと変わらぬ表情だった。 そういえば、「おかちゃん」と言う言葉も最近耳にしてない。
いとこの名前ばかりだ。いとこ=私 なので、母の頼り処が私に変わった のだろうか? 今まで、在宅時も含めて こういう事は言った事がないのだ。
母がどういう経過を辿ってそういう心境になったのか判らない。 でも、きっと ここでの生活の中で何かを学んだのだろうと思った。
母が、自分の親のことを忘れてしまったとは思えない。 きっと、また、「帰りたいなあ」「おかちゃん」と言う日も訪れるだろう。 それでも、何かが変わりつつある。
昨日の、地元の人との交流で思い出した事。 それは、施設に対する家族評価の事だ。 評価の項目に、地元の人との交流ということもあった。 きっと、昨日のような事を指して交流というのだろうか? だとすると、あまり 散歩に出ないので なかなか 難しいかもしれない。
また、ケース会議でフロアに誰も職員がいなくなった事。 おそらく、散歩から戻るまでの一時間余 職員は来なかったと思う。 ケース会議の時は、何処でも こんな物なのだろうか? 少なくとも、私の経験する限り、安全のための職員は配置した筈だ。 そこに、参加できない人は、議題に沿った意見を書面で提出したし、 会議録を後で読んだと思う。そして、全体の流れの統一を作ったと思う。 施設の種類によって、違うのかなあ・・・。
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