母のタイムスリップ日記
DiaryINDEXpastwill


2002年10月12日(土) 柿食べたの?胡桃も?えっ!


秋晴れの気持ちよいお天気だった。
母は、絵を描いていた。
先日、柿を書いて見たら良いかなと思い鉛筆とお絵かき帳を渡しておいた。
職員の人が、預けておいた色鉛筆を出してくれたようだった。
 見事、柿が描けていた。居室に戻ったら、色紙(前のデイサービスで
誕生日にくれた寄せ書きの色紙)の裏側にも、柿の絵が描いてあった。
その脇に・・・。なんと、「おいしそうな、みかん」と母の字で書いてあった。「・・・・・。」
きっと、柿が、目の前になくなり、描いた絵を見ながら描いたのだろう。
色紙に描かせて見るのも良いかもしれないと思った。
 題材を探しておこうと思った。
引き出しを空けたら、食べかけの柿が、紙に包んであった。
 皮を剥いてないので、きっと、題材として母に持たせてくれたのだろう。母は、それを、空腹で食べたのだろうな・・・。
そして、胡桃も箱から出てきた。その内の1個が、割ってあり、実をつついた
跡があった。あんな堅い殻、どうやって割ったのだろう。
 誰かに聞こうと思ったが、怖くて聞けなかった。
やはり、目の届かないので、判らない事が多い。

 近くの公園で、幼稚園の運動会があるようだった。
そちらにも、連れて行きたかったが、今日は、町に出た。
 「何処かにつれていきたいけど・・・。」と夫に言ったら、「連休は混んで
いるから・・。駅前で、お祭りがあるから、其処にでかけたら・・・。」と
言われたのだった。
 「人がいっぱいいるねえ。」と母は驚いていた。
少し ゆっくりとお店をみてまわった。
「足が痛い」と訴えたので、「もどろうか?」と声を掛けるのだが、「大丈夫見ている方が楽しいから・・」と言う。
幾度か、座った。立ち上がり、それからの一歩が とてもつらそう。でも、
歩いている方が良いと言う。
 散々見て周り、日暮れ近くに戻った。
途中で、おやつタイムでお店に入った。そこに、奥入瀬渓流らしき絵があり、
母は、じっと 眺めていた。この水は、あっちにも、こっちにも、跳ねて
描いてあるところがいいねえ」と言った。「ふーむなるほど。相変わらず
観察力は、鋭いな・・。」


はな |MAILHomePage

My追加