母のタイムスリップ日記
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痴呆症の介護の本質って何だろうか? 母の為、と言い聞かせながら、実は自分の都合で母に接していたりする。 その事に気が付くと、落ち込んでしまう自分に出会う。
でも、100パーセント母に向いてしまう事はできない。 ある時、夫の兄に言われた事がある。「お母さんの為には、あなたが、 故郷に戻り、一緒に暮らす事が一番いいのだよ。」と。
母の為に一番でも、私の一番ではないし、家族の一番でもない。
わからなく成り掛けている母を助けていく事は必要だしそうしてあげたい。
其の狭間で揺れる自分。
そういう時期が長かった。
今でも、解決していないが、それでも 大分気持ちの整理が出来てきた。 これも、きっと 母を施設へ委ねたからだと思う。 母の気持ちに 100パーセント寄り添ってあげる事は出来ないが、自分の気持ちの120パーセントを母に使って上げよう。施設にお願いしてあるののだから それぐらいの事は簡単な事。 と思いながら、自分を守っている自分も存在しているのだ。
自分と母の間の満足できる生活には、絶妙なバランスが、常に求められている。これが、私の介護の本質かな?
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