母のタイムスリップ日記
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2002年10月23日(水) ショート(3)


 在宅で過す人のために「デイと同じようにショートにもプログラムを
組んで欲しい。」とお願いしました。

デイサービスは、レクレーション、手先の仕事、歌、カルタ、ゲーム、
散歩など実に細々としたプログラムがある。
強制ではないが、流れで好きな事に参加できる。
利用者は、個々に差はあるものの、それなりに楽しめる。
作品を持ち帰れば、それを軸に話をしたり、様子が想像できる。
ショートとなるとそうは行かない。
(ショートの生活は昨日触れたので・・・。)
施設職員の負担が増えるだけになるかもしれない。
プログラムを組んでも、不穏さは変わらない事もあるかもしれない。
それでも、尚 そう望みたい。
出来る限り通常に近い形でショート利用が出来るようになれば・・・。

素人考えではあるが、そう望む家族は意外に多い。

ある人は施設に預けたら、お任せするしかない。と思うかもしれない。
そういう声も家族の会の中にもあった。
私自身も自分の我儘な思いだと考えて 目をつぶってきた。

けれど、介護保険導入は 在宅介護に重心を据えて行く筈だったのだ。」
その辺を整備してみると、施設入所は減って行くかもしれない。

そんな事を話した。
同席した施設の職員の方は熱心に身耳を傾けてくれた。
行政、精神科医、保健所の保健婦さんは、しっかりと受け止めてくれた。

会が終った時 保健婦さんが、「実は、親が老々介護で、初回のショート
で挫折してしまったばかりで よく分かりました。」と話しかけてくれた。

施設側と利用家族の希望を摺り合わせて お互い 無理のない方向に改良
出来ればいいなあと思っている。
痴呆の人を介護している共通の基盤があるのだからきっと出来ると思う。

今度は重度の人のショートも考えなくては・・・。

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今日は、玄関をはいると、童謡が流れていた。
小さなテーブルを囲み みんなでおやつを食べていた。
私は、母とHさんの間に座って話した。
ふと気が付いたのだが、みんな、歌の歌詞の意味を捉えてうたっていた。
音楽療法って心を落ち着かせるだけでなく、考えるというリハ的要素もある
のかもしれないと感じた。
母の表情が固かった。職員は、さっきまで踊っていたから疲れたかしら・・。
と言っていた。
居室は、明らかに帰り支度の後、パンツに少しの便。きっと、腹痛もあったかな? 案の定、「家に帰りたいのだけど・・・」が始った。
支度して、散歩に出た。外にでたら、「帰るの言葉は無くなった。」
軽い「帰りたい」だったのかな? 


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