母のタイムスリップ日記
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| 2002年11月07日(木) |
動けない?動かない? |
今日は介護の訪問日。 気温の低下で、私たちでさえ体が硬くなり始めている。 麻痺の残る方は、結構辛い季節が始った。 訪問先の方は、ベットに入られていた。「肩と腰が痛いと訴えられた。」8月に訪問を開始してから初めてだった。先週も、体が重いとの訴えがあった。昨日は、コーディネーターの保健婦さんとの電話連絡で、いろいろ話したばかりだった。 テーブルにセキュリティーサービスの訪問を受けた報告書がのっていた。 どうやら、3回ほどあったらしい。転倒したらしい。 体が思うように動かせないのでどうしてもそうなるのだと思う。 それに、一人なので不安と寂しさもそして辛さもあるのだろうと推測できる。
けれど、この方の場合 生活状態がよくない。気に障らない程度に注意を呼びかけているのだが、聞く耳を持たない。いや、聞いているのだが、取り入れないのだ。 昼から、お酒を召し上がる。 はっきりした量はわからないが、かなりの量になると思う。 転倒は、飲酒に拠る所もかなりあると思う。 偏食も多い。 お弁当も取っておられるが、野菜は殆ど手が付けられてない。 昼食を作る時も野菜抜きである。作りたてを食べて欲しいのに直ぐには召し上がらない。 こんな調子なので、リハだってなかなか難しい。
今日、パジャマの着替えの時に怒らせてしまった。 出来る限り、一人で着替えてもらおうと傍で見守っていた。 ところが、シャツを着る時「痛いから動かない」という。 麻痺の人の痛みはかなり辛い事は認識しており励ますように対応していたのだが・・・。そして、動かない訳でなく、お酒を召し上がる時は、何の不自由もないのだが・・・。 「これから、寒くなりますます大変になるから、もう少し・・・。」と声を掛けたら、「もう此の儘で良い」とベットの上に横になってしまわれた。 ここで折れてしまおうと思ったけれど、一息ついて再度声を掛けた。 「他のヘルパーさんは、きっと こんな事せずに優しく着せてくれるのでしょうね。だから、私は意地悪に見えるでしょう。ごめんなさいね。」と。 そして、再度起き上がってもらい、シャツを自力で着て戴いた。
本当は、怒らせずにするのが一番なのだけれど、「ごめん。不出来で。」と 誤るしかない。」
昨日の保健婦さんとの話しに戻るが。 「介護に当たる人達の、共通の認識と対応がないとここは、乗り切れないような気がしている。」と伝えた。たまたま、入っているケアマネさんは、顔見知りだし、医師も知っている。 此の儘、麻痺をほっておくには若すぎる年齢だ。
それにしても、こういう事への対処は 難しい。
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