母のタイムスリップ日記
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寒い季節になると、暖房器具が必要になる。 母も「寒い 寒い」と言った。 我が家の暖房は、エアコンとホットカーペット、電気ストーブ、ガスストーブ 遠赤外線ストーブが登場する。 エアコンやホットカーペットは、母の気が回らなくなり 切るという事はなかった。 ただ、ストーブは、見えていると「危ない」と言って切った。 極寒の時は、やはりストーブの補助が必要になる。 切られてしまうと、とても困る。 母だって寒いのに。
痴呆になると、どうして ああも切りたがるのだろう。 言葉では「勿体無い」と言うのであるが。 やはり、昔の生活習慣からくるものなのだろうか? 施設でも、電灯を切る人が多い。 やはり、「勿体無い」と言う。電灯の切れた施設内は暗い。とても陰気な雰囲気になってしまう。私は、ころあいを見計らって点けるのだが、また切られてしまい いたちごっこになる。だから、もう気にしない事にした。 トイレ等の誘導は、明かりを点けたままにして、スイッチにはキャップをかぶせてしまえばわからない。それを、「おかしい」とは思わないところがずれて いるのだ。
コンセントを見えなくしてしまう工夫でプラグ抜きは防げるだろう。 誰か、良い発明をして欲しいものだ。 ストーブだって、痴呆者には切られない工夫ってできないかなあ。
節電もとても大切な事だけど、「寒い」のはやはり快適でない。 ドイツでは脱原発のため 消費電力を抑える事に努めるという。そのため、建物の断熱効果を高めたり、南に大きく窓を作ったりしてるという。 それは、良い事と思うが、「今 どうするか」が課題の人は大勢いるだろう。 家電で済ませることができるなら、安くて助かる。
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