母のタイムスリップ日記
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2002年11月26日(火) 個室ですが。


 母の施設は、個室対応。
でも、母の部屋には、他の方がよく入って来られる。
入所した当時は、母も自分の部屋と認識できずにいたので問題なかった。
暫くして、自分の部屋と認識するようになった。
すると、他の方の入室を嫌がった。「私の部屋です」
最近はといえば、特に嫌がる風でもなくなった。
「顔」を覚えてきたのだろうと思う。
でも、何かを話す訳でもないのだ。
入った人も、窓から景色を眺めて何とは無しに出て行かれるのだ。
わたしは、それもよいだろうと思っている。
入られるのが嫌な時は、無意識のうちに鍵をかけている母だから。

断りも無く入る人も居るのだから、断りも無く物を持ち出す人もいる。
それも、あり と私は受け止めていた。
だから、強く抗議した事はない。
でも、母の服を他の人が着ていたときには、職員にそれとなく所有を確認して頂いた。いままでに気が付いたのが2度ほどだった。
他にも、長期にわたり行方不明という物もある。
季節に使えなかったので、確認だけはして頂いた。
声を掛ければ、暫くしてから戻ってきた。
大した事も無い物は、特に声を掛けない。でも、いろいろある。
消耗してしまう物は、使った物と受け止めている。
例え使い切ってないと判っていても。

それが、昨日 固形石鹸が返された。
と言うのも、先々週後半に居室の洗面台から石鹸が消えた。
母が移動させたかな?と暫く探したが何処にも無かった。
だから、先週、ポンプ型の液体石鹸を置いたのだ。
母も時に使うし、私がトイレ掃除の後やオムツ替えの後などにしようするので
必需品だった。
時に、ハンカチ等も母に洗って貰ったので其の時だって使っていた。
「石鹸を食べてしまう人がいるので、ポンプを固定しました」と一人の職員から説明を受けた。「他にも、石鹸をお使いの人も居られますが・・・。」と補足された言葉に「何だろう?」と思った。
暫くして、別の職員が、新しい石鹸を持ってきた。どうやら、弁償らしい。
「すみません」と言っていたので、「施設の方でお使い下さい」と言ったが
「いや、沢山ありますから」と言われたので取り敢えずそれを此方に収めた。

「石鹸は使用しないで」と言うアピールなのだろうか?
居室は個室で物を置くのは自由だと思っていた。
貴重な物は置いてないので、心配は無い。でも、居室に入って物を持ち出す人にまで、こちらが気配りして物を置かないようにしてしまう必要は無いと思うのだ。

無くなっているのは、石鹸だけでないのに、何故 何も言わないのに石鹸だけ返って来るのだろうかなあ。
補充したからかなあ。でも、他の物だって 補充しているしなあ。
ちょっと、理解に苦しんでしまった。 


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