母のタイムスリップ日記
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2002年11月30日(土) 辛抱の季節

母の指先にあかぎれが出来た。
冬になった証拠でもある。
在宅の時には食器洗い等の担当をしてくれたから、なるのだろうと思っていた。
でも、ホームでは、家と比べて水仕事は少ないと感じていたのであまり心配していなかった。
でも、出来たなと思っているうちにどんどん深くなってきた。
「痛そう」である。
あの分だと、指先がぶつかるたびに痛い思いをしているだろう。

家にいる時は、あかぎれができたら、水仕事中止。手を洗う度に良く手が拭けているかを確認。
クリーム塗布は勿論だが、ワセリンを指先に塗り水をはじき出すようにした。
それでも治りが悪い時は、指サックやカットバン等で保護した。
カバーをつけても濡れたりするので其の度に取り替えていた。

母は、昔からあかぎれが出来る体質だった。
病前なら、当たり前だが、放っておいても自分で処置できた。
病になっても、初めのうちは道具さえ準備してあげれば一人で処置できた。
でも、ここ数年は「酷くなるから」といって声を掛けないとできない。
自分の仕事と言う義務感と、忘れる事で直ぐ台所に立ってしまうので、「酷くなるから水仕事はいいよ。」と声掛けが必須だった。

今年もあかぎれが出来た。
ホームで家と同様の処置を望むのは無理だろう。
言葉で言っても忘れてしまうだろう。

命に関わる事でもないのだから、面会の度に処置して、職員の方にもお願いしてみまもるしかないだろうなあ。

あかぎれの痛みは、指先に出来た切り傷の痛みと同じ。
切り傷なら、数日で治るが、あかぎれは冬の間繰り返す。
母の辛抱の季節かな。



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