母のタイムスリップ日記
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2002年12月10日(火) あー買ってしまった。

 昨日の雪かきで腕が痛む。
日を置いて痛みが増すのが年を取った証拠らしいが、今日痛むという事は
若いかな?と一人でニヤリとする。
今朝の冷え込みは大したことも無く 雪も降らなかったので凍結は無かった。
それより、除雪しない所の雪が消えていた。 昨日の苦労は・・・。

母を訪ねた。昼下がり みんな ぼんやりしていた。
Hさんは、眠いのかソファーでコクリコクリ。I氏は、テーブルに突っ伏して
寝ていた。

母に着替えてもらい外出。
少し足が痛いようだったが、先日ほどではなかった。
久し振りにデパートにでかけた。
ウィンドーショッピング。
食器を見ていたら、以前お世話になった老健の職員さんが母に声掛けされた。
私はよく知らなくて、母もあまり覚えていないようだった。
それでも、その方は、「お元気で何よりです」と言ってくれた。

3時近くなり、デパート内の混んでない店に入りケーキセットを頼む。
「団子でもいいよ」と言っていたがケーキが出るとニコニコして食べた。
お茶に砂糖をたっぷり入れた。
全て食べ終えても、未だお腹が空いていたのか砂糖つぼとミルクを取ろうとした。「これもご馳走?」「違うよ」と言って私のほうにそれらを寄せた。
長居は無用とばかりに早々に店を出た。
客は私達ばかりだったが。

それから、催事場の前を通った。お歳暮ばかりと思っていたら和服のコーナー
があった。母は、「いいねぇ」と赤っぽい紡ぎの着物を手に取った。
「そうだ、お正月に着物を着せる」と言っていたな。
母の物は、故郷に置いてあるし、私は和服など縁が無いからなぁ。
今更、「送って」というのもなぁ。
あれっきり、向こうから音沙汰もないし。
暫く考え込んでいると、お向かいの奥さんが通りかかった。
「あら、素敵ね。お母様もお元気そうで」と声を掛けてくれた。
これで決まった。「えいっ」とばかりに決めた。
ついでに、帯と帯締めを。
でも、帯と帯締めは家にあったのだった。ちょっと失敗。でも愛嬌だね。
「いいよ、お正月だものね。」「それに色も合わないし。」
肌襦袢やおこしは、後日か知り合いに当たってみよう。

しばらくあちこち眺めていたら母の顔が険しくなった。どうやら足がまた
痛み始めたようだ。急いでホームに戻った。

ホームで責任者の人と話す。
其れによると、あの通院後(鍼治療)足の痛みはピタッと治まったと言う。
いつも、そうである。やはり、鍼治療は母に効くのだ。
でも、今日は、少し痛がった。
暫く様子を見て通院させようかな?


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