母のタイムスリップ日記
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玄関を入ると偶然母がやってきた。 「来てくれたの?」と嬉しそう。 でも、どっかがおかしい。表情かな? 部屋に行こうとしたら、職員に声を掛けられた。 「午前中、掃除しました。雑巾がお部屋にあると思います。」 さーっと見ても無かった。 クリスマスツリーが其の儘となっていたので、片付けた。 洋服も整理して納めた。
着替えを出して、母に着替えてもらう。 通院である。 トイレタイム。みると、トイレの摑まり棒に雑巾が掛けてあった。 干す所が無いのでここにしたようだった。
お茶を飲んで、外出した。 お医者さんは混んでいるだろうと思っていたら空いていた。一人待って直ぐ診察して頂いた。血圧が高かった。200まではないが・・・。 歩いて無いので、ストレスが溜まっているのだろうか? ついで、足が痛いと言うので鍼治療をして頂く。 母の診察が終った頃よりポツポツと混み始めた。 来月は、誕生月検診を受けようと思うので便検査の容器を戴く。 母は、3月が誕生月だが、年度末の月は2ヶ月前から受けられるようになった。
母を施設に送り 戴いた薬を職員に渡した。 居室に戻って、母の手作業の塗り絵を出した。でも、鉛筆が無い。 職員の方も探してくれたがみつからなかった。 仕方が無いので折り紙を出して折ってもらった。
家の仕事も残っているので施設を後にした。 今日は、風がとても冷たく感じる日だった。
そうだ。 Hさんがいなかった。どうしたのかと職員に聞くと夜間不穏で皆に迷惑を掛けるので、精神病院に入院したのだそうだ。 お正月間近かなのにと思ったら、胸がツーンとしてしまった。 仕方がないとわかっても、やっぱり・・・。 何とかならなかったのかな?
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