母のタイムスリップ日記
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2002年12月31日(火) 今年の日記今年のうちに。

 おせち作りに朝から台所詰め。
あれも、献立表を置いて、確認しながら。
おそらく、10品は作ったかな?

かつお節でだしを取り、昆布でだしを取り、みりんとしょうゆを煮立て、
年越しそばの準備をして、母のところに向かった。
今日は、夫の車でお迎え。
夫は、初めてのGH訪問だ。

母は、ホールにいた。
夫は、母に「家に行こうね。大晦日だよ」と話しかけていた。
早口なので、母は理解できないようだったが、それでも夫の顔を見て喜んでいた。
居室で、衣類を纏めて、支度した。
外出届けも済ませた。
トイレだけは綺麗にお掃除した。

ちょっと、多めに荷物を纏めた。
皆さんに、「良いお年を」と挨拶をして施設を後にした。

買い忘れがあったので、母と買い物。
お店の門松をみて、「間違っているのじゃないか」という母。
大晦日を記憶できない。

足が痛いというので、椅子に座ってもらい目の届く所で急いで買い物を済ませた。
夫は、床屋さん。
帰路はタクシーを使用。

家に着くと直ぐ
縫い物を出して、母に縫ってもらう。
その間に大急ぎで夕食の仕上げ。
久々に夫と母と3人での夕食。(娘は、カウントダウンライブ)

「おいしい」とゆっくり食べたが、やはりポロポロ零す。
以前より食べ零しを気に留めなくなったようだ。
いいような、悪いような・・・。複雑な気持ち。
ま、神経質に気にし過ぎる依りいいのじゃないかと思う事にした。
なんでも、前向きに考えた方がストレスも軽いだろう。

夕食後も縫い物。
でも、「嫌になったな」と言う声と共に溜息が聞こえたので、塗り絵にチェンジ。10時近くになると「家に帰る」が始った。
それは、もうひっきりなし。
久しぶりに母に手紙を書く。
  「今日は大晦日。汽車が混んでいて乗れません。
   娘のうちに泊まっていってください。
   お正月は、いっぱい楽しい遊びをしましょう」
母は、それに時々目をやりながら塗り絵を続けた。
あくびも出てきたので、布団を敷いた。
母の部屋に入ると「あー久しぶりだな。いいなあ。」と言った。

その後入浴。これも、「気持ちいいなあ」と満足。

そして、入眠。パタンキューだった。

久々に母の居る我が家だ。

今年4月から始めた日記ですが、読んでくださって本当に有難うございました。拙い日記ですが これからもどうぞ宜しくお願いいたします。
来年も、宜しくお願いいたします。
良いお年をお迎え下さい。

最後に、介護を続けていらっしゃる皆様。
本当にご苦労様です。
暮れも、お正月も。紅白も。それ処ではない毎日と思います。
くじけないで下さい。あなたの介護があるから安らいでいる人が居るのです。
負け無いで下さい。あなたが命を繋いでいるのです。
頑張ってとは言いません。
ご自身の身体を大切に為さってください。
命あってのものです。
私は、応援しか出来ません。
今年、本当にお疲れ様でした。
来年が良い年でありますようにと心よりお祈り致しております。


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