母のタイムスリップ日記
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2003年01月09日(木) 冷や汗ものの話


娘が 仕事帰りの深夜の車内で 子供が大泣きしていて(乗ってる間の20分近く)うるさかった。親は一体…。と零した。
私はその場に居合わせた訳でないのでコメントしなかった。
でも、「体調が悪かったのかも」等と庇う気持ちになった。

私が子育てしている時 乗り物内でのマナーを厳しく躾たので、其の事を踏まえた娘は「うんざり」だったのだろう。

その事から子供の頃の厳しい母を思い出したのだろう。
ついでに言われた一言。
「私は訳も判らずよく打たれた」と。
確かに打った。けれど、その後きちんと向き合い目と目を合わせて手を握り、
事後説明をしてフォローアップしたつもりだった。
打たれた恐怖心の方が強く残っていて「怖い」を引きずっていたという事なのだろうな。

親としても「打つ」と言う行為は避けるべきだという意識は深く持っていた。
(正当化しすぎかな?)
でも、訳も分からずに興奮していた時の「ぱしっ」と言うきっかけは効いた。
(冷や汗)
「物を使わない」「頭は避ける」「お尻のみ」と思っていたのだがそうでない時もあったかな?
そして、話はしっかり聞きましたよ。
就寝時には、(赤ちゃんの頃から一人で本を楽しめるように成るまで)毎晩 読み聞かせを続けてスキンシップを計ってきましたよ。
怖いだけの親ではなかったつもりですがねえ。
と、ひたすら親としての苦しい言い訳を自分にしている私。

母は、どうだったか?
痴呆の始る前、子供の頃の母は、「厳しかった」「理不尽だった」と母に話した事があった。
すると、「そうだったかね」「あんたは、頼りがいのある子だった」「それは
悪かったね」と私に謝った。
あの時の母は、どんな気持ちだったのだろう?今の私みたいだったのかな?

母は、ちゃんと謝った。(昔から悪いと気が付いた時は、謝る母ではあったが)
私は、まだ娘に「悪かったね」とは言えない。
親なんだけど、まだ謝れない自分がここにいる。





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