母のタイムスリップ日記
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2003年01月18日(土) 罪ないたずら。


昨日、思わず笑ってしまった。
4人でいろはカルタをした後 Fさんが「どっこいしょ」とソファーに腰を下ろした。
その時、I氏が「どっこいしょと言うな。年寄りみたいじゃないか」と言ったのだった。私は、「ぷっ」と噴出してしまった。(失礼)
ぽかんとするI氏に「この人達は、この3月で米寿なの」と説明した。
I氏は、その米寿のFさんと母をしみじみと眺めて「米寿ね」と。
Fさんと母との二人がニコニコして「米寿です」とオウム返し。
みんな、自分の年齢を大さば読みだ。意識してのさば読みではないので、責められないが。
みんな、気持ちだけは若い。

乾燥しきった此の頃。
北側にある紅梅が、赤く蕾を持っている。でも、何だか乾燥しているように見える。そして、寒さのためか咲きそうで咲かない。
南にある沈丁花だって、赤い蕾なのにまだ咲かない。
今咲いているのは、庭木では椿だけ。
プランターのクリスマスローズだって蕾を持っているのになかなか開かない。
いつもなら、水仙の花が咲き出すのに今年は未だ。

こんな風に庭を眺めまわっていたら、モコモコと土が盛り上がっている所が数箇所あった。

昨秋、ひき蛙が冬眠の場所を求めてウロウロしているのだろうと思っていた。
でも、冬眠するひき蛙と起き出したモグラと混在しているようなのだった。
ひき蛙が休んだ後、モグラが庭に現れているのだ。
モグラは夜行性なので対面したことはない。

でも、草花に水を与えながら私にいたずら心が生まれた。
盛り上がった土にじょうろで水をかけた。
でも、特に変わらなかったので「いないのだな」と思った。
暫くして、見ると何か古い葉があるように見えた。
また そこに水をかけた。
何も変わらなかったので家の中に入った。

夕方、雨戸を閉めようとその場所を見たら、穴が開いていた。
居たんだ。でも、水にびっくりして、日も高いので更に潜ったのだろう。
薄暗くなったので場所を変えたのだろうな。

夕食時 夫に話すと「今晩、モグラの親分が『よくもからかったな』と家の土台を揺らすかも…。と笑った。
そうかもしれない。「モグラの逆襲」
そしたら、謝ろう。「罪ないたずらをしてごめんなさい」と。


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