母のタイムスリップ日記
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2003年01月31日(金) 母一睡もせず。私は、亡くなった夢。


 今日は、母の通院日。
ついでに、誕生月検診の受けた。
母を迎えに行った時、母の様子がおかしかった。
やたら、おしゃべり。それも、何か想像の出来事を延々と話した。
誰かお客さんが来ているという。手には、昨年戴いたクリスマスカード。
この人が来ていて、しかも数人で何処に泊めたらいいだろうかと言うのだった。
居室に入り、ゆっくりと話を聞き「判った。私がなんとかしてみるよ」と言ってみた。「そうかね。悪いね。かかる費用は私が持つよ」と言った。
職員の出してくれたお茶を飲み「ちょっと出かけよう」と誘う。
母は、さっきの話など忘れたように「うん」と言った。
気の変わらぬうちに早々に支度してかかりつけの医師の所に向かった。
不思議な事に「お医者さんだねぇ」と母は認識できた。
そして検診。
身長、体重、血圧を計測。レントゲン、心電図、血液採取とした。
血圧は最近高め。今日も高め。
心電図もちょっと引っかかる。心臓は肥大してだらり。肺にも影が少し。
いろいろと問題は出てきてはいるが変動の範囲内という事だ。
正確に言うなら、今すぐ命に直結するような事はない。
散歩を続けて普通の生活を…。という事だ。
だから、問題はあるのである。でも、急に変化しない。
生活の質の維持。

いいんだか、悪いんだかなのだが、高齢でも有るし仕方ないといった所。

母も、真剣に話を聞いていた。「悪くないのですね」「そう、元気だね」
と言った具合なのだが。

腰の痛みに対してカルシュウム剤とビタミン剤が新たに処方された。
「どうしようね」と言われ副作用も聞き、「様子を見て考えます」と処方して戴いた。
今更、カルシュウム剤を服用してもそう簡単に改善しない事は情報として得ている。副作用が強くないのなら良いが強く出るなら止めておくに越した事はない。

施設に戻り、看護士さんに報告。
向こうも了解。

が、おととい母は一睡もせず居室でゴソゴソして起きていたという。
翌日の昼も寝ず、晩にようやく眠ったそうだ。
不穏な訳でなく、人に迷惑をかける訳でもないので そのまま様子を見てました。と言う事だった。
在宅でも、そんな日もあったです。と話した。
でも、一睡もしないのではなく、時々ちょっとは眠るのですがね。
熟睡とは違い、ウトウトとしては起きの繰り返しなのですがね。
介護士さんから見ればきっと一睡もしない事なるのでしょう。

話を伺い、あの忙しなさ、だるいの訴えが納得できた。

運動不足かな?それとも、偶々少し興奮してかな?
それにしても、施設側では心配したのだろうな。
今まで、こういう事なかったみたいだし。
在宅時には、時にあったのでそう心配はしてない。

でも、正直に語るならその日「母が亡くなった夢を見たのでした」
夢の中の私は泣きもせず「さ、これから何処に連絡しようかな」「葬儀場は?」等とさらりと考えていたのでした。
そんな話を娘にしたら「死んだ夢を見るとその人は長生きするって聴いたよ」
と言った。
だから、あまり気にも止めなかったけれど、何か関係在るのかな?




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