母のタイムスリップ日記
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カサカサという音で目が覚めた。 友人1が目覚めて、そっと入浴に出た。 暫く、ウトウトしていたが約束は7時半だったな。となりのベットの友人2は まだ、夢の中。いつも、9時頃までパジャマでウロウロの人らしいので私も そっと部屋を出た。 路天に行くと雪がチラチラ。なんだかとても得した気分になった。 友人1は、気が付いた。 「さっきは、もっと降っていたよ」と言われてちょっと損した気分。 友人1は「あつくて寝てられなかった」と言った。 確かに、そうだ。でも、空気口を空けていたのだが…。風邪気味の二人の傍に加湿器を置いたのが悪かったかな? 友人1は和室に一人寝たのだ。
入浴後に戻っても友人2は寝ていた。部屋に入れないので、チャイムを鳴らして起こした。「早いね」と目をこすり起きてきた。
今日の予定は立ってなかったが、観光する事になりそうな気配。 けれど、行く先はバラバラ。 自転車を借りてと思ったが、一台2千円というのであきらめた。 帰路より反対の方に出てみたかったが、友人2は一時間近く歩くのは嫌らしいので、それはキャンセル。 タクシーを使い、賑やかなほうに出向いた。 昨日バスで見たときには、歩いて廻りそうな感じだったがやはり一つ一つは離れているので、ちょっとだけ歩いて観て廻る事にした。 それぞれの口から出るんのは「夫と一緒だったら、細々した小物をみて回れない」という事。そういった訳でじっくり観て廻る事になった。 お土産買いだ。 それぞれがそれぞれの趣でお土産を買った。皆同じには けしてならないのが 個性豊かな3人ゆえの事だろう。
服装だって、皆違う。似ても居ない。全く学生時代の個性を更に突き詰めて来たのだと判る。 友人2が若者の流行をよく掴んでいる。 Gパンだって、股上の浅いGパンを着用していたので「履き難くない?」と思わず聞いてしまった。 実は、私も2本ほど持っているし、夫にも5本ほど買っているが、どうにも 履き心地が悪いのだ。 友人2は、「我慢です」と言った。 そうか、お洒落の為の我慢が足りないかと悟った。
それぞれの姿のままそれぞれを楽しみ、互いに引っ張らないで行けるこの関係は気が楽である。
駅に着いたとき、私の電車は3分後に発車だった。 私は、其れを見送った。 友人1・2は、先に故郷に向かった。 その後、一人駅で時間をつぶし地元の人の雑談にそれとなく耳を傾けた。 こんな時間も、以外に楽しい。周囲には何のお店もないので選択の余地はないのだが。
帰路の電車に乗り、うつらうつらとしているうちに終点だった。
こうして、一泊二日の旅行は終った。 楽しい事がいっぱいだった。誰に遠慮する事なく学生時代の気ままさで過ごした。 母の事も、家の事もすっかり忘れて遊んだ。 さ、明日からは また いつもの生活だ。
ただいまぁ。
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