母のタイムスリップ日記
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2003年03月18日(火) 百人一首を分解してリハにできるかな?



 母は、花札と言う物を私達にはさせなかった。弟達は、何処からか仕入れてきて花札を父と一緒にしていた事がある。
その時だって「もう…」と言っていた。でも、坊主とか猪鹿蝶とか知っていたみたいだった。
おかげで、私は花札の仕組みがイマイチわかっていない。

母を訪ねると花札をしていた。
と言っても、今の母は順番もカードを引くとも指示されなければ出来なくなっている。それでも、目を開けて仲間に入れてもらっていた。
おそらく、介護士さんがリハの為に取り入れてくださったのだろう。
今日の勤務者は介護に前向きな方達だ。いや、みんな前向きなのだろう。
でも、心を感じるメンバーなのだ。
もう一回訂正。私がそう感じると付け加えさせてもらおう。
どうも、完全にゲームが出来た訳ではないけれど、皆楽しんでいた。
そして、おやつ。
今日もトマトとりんごを持参。職員が「缶詰ですか?」と聞いてきたので「レンジでチンの柔らかりんごです。少しお砂糖かけてます」と言うと硬いと一個は無理ですからね」と言ってくれた。

今日は、彼岸の入りという事もあって、家族の面会が多かった。
こういう日は珍しい。面会ノートには、私の名前ばかりが続く時が多いのだ。

そうか、20日まで後2日か。
そこで、退所が決まるのだなぁ。

少しの時間外に連れ出した。
今日は、左の靴の着脱が大変そうだった。

でも、水道の栓を開ける事が出来た。締めるのはここ数日できて来ていたのだが開ける事は出来なかったのだ。
手を洗う事だって、水のあるところまで手を引いてあげないと出来なかったのに昨日も今日も一人で出来た。
そして、涙も無い。

後は、話す事かな?少しづつ話せるようになっているし、前のように口パクで単語だけという事はもう無い。
これから、文字の切り抜きでも作るかな。それとも文の分解をして並び替えをしてもらうのも良いかもしれない。
其れこそ、母の好きな百人一首なら可能かもしれない。まずは、カルタのコピーを取ってみる事かな?其れを切り離して並び替えてもらえば多少の訓練になるかな?明日の朝の仕事にしよう。


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