母のタイムスリップ日記
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2003年03月21日(金) 重い腰をあげた


 今日の昼食は、握り寿司だったみたい。
入居者の前で職人さんが握ってくれたと言う。
母は御寿司が大好き。一人前をぺろりと平らげたらしい。
そうだね。そういう母だよね。良かった。

で、私の方は午前中に牡丹餅の準備。
台所に、小豆ともち米を炊く香りが立った。
きな粉が無かったので、すりゴマにした。2色の牡丹餅を仕上げて母の所に出向く。
良いお天気だったので、近くの公園まで出かけてベンチに腰掛けて食べた。
母は、好物の牡丹餅とトマトをおいしそうに食べた。

母は、このところ排泄を知らせられなくなっている。
歩けるが、自分の意思で歩行する事が出来ない。怖いようだ。
でも、トイレで用を足したいとは思うみたいだ。
けれど、其れを伝えられないので、その場に立ってみたり「おかちゃん」と声を出したりする。もともと、感情が不安定になるとそういう傾向はあったなだが。
今日も、そんな日だった。「お腹痛い?」と聞くと頷いた。
トイレに誘導して何とかすんだ。
もう一つの問題は、トイレでいきむ事が出来ない。
暫く前から其の事に気が付いていたので誘導の度にいきむ事を繰り返し声を掛けちょっとでもいきめたら「其の調子」と褒めていた。
今日は、力まないと出ない状態で幾度かに分けて排泄を繰り返してみた。
どうも、全部はできらないみたいで「おかちゃん」は続いた。
軟便でなければある程度は我慢できるようなので、りんごで調整していた。
この辺も、母の課題である。
本人に失敗を感じる事が出来、恥ずかしい事と思っているようなのでうまく排泄の誘導をしなければならないだろう。でも、そこまで施設に望む事は無理と思う。仕事外の事と思う。出来る限り私が見ていこうと思う。

今日は、渡米していた娘が帰国する日。母の所に行ったりでなかなか連絡が取れなくなっていたので早めに戻りフライト状況をチェックし、夕食を作る事にした。

とここまで書いて、今日の題名の事に。
昨日のGHからの依頼で弟達に連絡しなければならない。
実は、今までも幾度も話す事を想定してみていた。愚痴や嫌味怒りを出さない事が私の目標なのだ。弟達は弟達と割り切れるようになってはいたのだが声を聞けばどうなるか自信が無かったので自分からは電話しないでいた。
でも、今回は避けて通れない。
追い込まれてようやく重い腰を上げる事となった。
母の急変、施設からの要望を伝えた。
仕事の区切りがつき次第こちらに来ると言う返事だった。
そこで後でもめないように、夫は今とても忙しい時期で此方に歩調はあわせられないので兄弟3人で話し合いになるよと先に伝えた。
うまく行っている時なら、こんな事なんでもないが…。

重い腰もようやく上がり また新たな展開が始る。
でも、助けてもらうという事を期待しない。弟達は弟達。私は私。それぞれのペースでやるしかない。
もう、感情のもつれのゴタゴタは嫌だ。疲労度が増してストレスが溜まっていくだけだから。








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