母のタイムスリップ日記
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昨日の 永 六輔の土曜ワイドに浅田次郎が出ていた。 浅田氏といえば「椿山課長の七日間」という朝日新聞に連載された作品が好きだ。 急死した椿山課長が、仮の姿となって この世に戻ってすごす一週間を書いたものである。 奇想天外な事がたくさんありジーンとしてしまうのだが…。 その中で椿山課長の父親が実は呆けたふりをして入院していたという事実を知ることになるくだりに「ドキッ」としたのだった。
実は「呆けたふり」というのがあるかもしれないと感じた事があったからである。 人の事ではない。父の事である。 あのころ、夫も同じように感じていた。 面倒な事、気がつかないほうが良い場合 特に感じたものである。 「呆けに走る」とでも言うように…。
ひょっとしたら、多少の「呆け」があったというのが真実かも知れないが、今でも父の思い出を語る時 我が家では決まって話題になる。
介護に明け暮れて、心配が尽きない人には「なんて事を…」と思われてしまうかも知れないが…。 「呆けたふり」をして社会に住んでみるとある意味では面白そうである。 実践している人は いるだろうか? 人の真実も見えてきそうである。
椿山課長の父親は、そんな狡い考えで「呆けたふり」をした訳ではないけれど でも、浅田氏の声を聞きながらそんな事を考えた。
番組では、永氏がリスナーからのはがきの中で「『本を読まないと馬鹿になる』と浅田氏が言ったから、本を読みます」と書いてありましたが事実ですか?と聞いていた。 浅田氏は、似たような事あちこちで言っているそうである。
んー。そういえば、最近 本読んでないなあ…。
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