母のタイムスリップ日記
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2003年09月01日(月) あ〜やぁ〜っちゃったか?


 昨夜、帰宅した娘から九州の話たっぷり。
と言っても福岡だけだけだけれど。
花柄のノースリーブのブラウスと明太子がお土産。
ブラウスは、夫には内緒だそうである。夫の分は買わなかったらしいから。
胸にたっぷりのタックが入っていた。
今年流行のタンクトップを下に付けての重ね着にちょうど良いみたい。

明太子は、思った所の物だった。
料亭で作ったものである。
10年以上前、転勤で越された方から数回戴いていて、「ぷつぷつ」とした感触のある明太子である。

午前中、訪問を終えて一度家に戻り昼食を摂った。
その後 娘と共に母の所に出向いた。

母は、居室で一人編み物をしていた。
でも、とても不穏な空気が漂っていた。
娘がトイレのドアを開けた途端「ぎゃっ」と叫んだ。
排泄物を流さないでいるのだろうと思って行って見ると、予想を超えた汚れ方だった。流してないのは勿論だが 便座、床に物が落ちていた。
幸いだったのは、床の物を踏んでない事。
急ぎトイレの掃除。
母は、編み物を続けていて「誰かトイレにいるのか?」と人事である。
全て、きれいにしてから 母をトイレに誘導。
もう、今 トレーニングパンツの中がどうなっているかは容易に想像がついているので七つ道具をセットして…。
トイレットペーパーを数カット。清浄綿。尻荒れ用の薬。替えパンツ。下着(上下)替えズボン。替えTシャツ。
母に気が付かれ無いようにパンツを下ろし直ぐ物が見えないように隠した。
そと、脱がせて…。
乞ういう事は、過去に繰り返し経験しているのでささっとやれる。
ほんと、驚くほどの早さである。
それから、母に立ってもらいペーパーで拭く。3回位。
それから、清浄綿で再度拭く。更にペーパーで拭いて、綺麗になった。
勿論、汚れはシャツに付いてもいて、それで背中まで汚れていた。
あれだけの量の大だったのに、更にパンツの中にもたっぷりとあった。
お尻は荒れていて 拭くと「痛いよ」と言った。
綺麗になったお尻に薬を塗布。
ようやくトレパンを着用。順次衣類を着用である。
次に上着。汚れを更に点検して拭き上衣を替えた。
しっかりと手を洗って貰った。

今日は、決定的ミスをしてしまった。
それは、大量の大の処理に追われて、母に更に排便を促す事を忘れてしまったのだった。
散歩に出て戻り、排尿に誘ったらまた 少し汚れていた。
お尻が荒れているのに、かわいそうな事をしてしまった。
今度は忘れずいきんで貰った。

大の処理に追われる面会となってしまった。
でも、思う。
失敗は有ったけれど、トイレで用を足せたのだ。
散歩から戻ってトイレに入った時「トイレの使い方忘れてしまったぁ」と言っていたけれど…。
大丈夫。未だ、出来るね。
今日は、少し大が緩めだったのだから仕方ないだろう。

勿論職員には、この出来事を伝え「便が緩め」という事も伝えた。

母は、今日の失敗は全く気が付いてない。
いや、失敗した時は判っていただろう。でも、ほかの事は何も覚えてないだろう。失敗した事を叱っても、今の母にはマイナス作用ばかりだろうと思う。

持って行った塗り絵(きいち)を目ざとく見付けた母は、直ぐに塗り始めた。それも、最近多いくすんだ緑、青などではなく、華やかなピンクで染めていた。良かった。
使う色が綺麗だとほっとするのである。




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