母のタイムスリップ日記
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2003年09月14日(日) 機転


 昨日、娘も母のところに出向いた。
この所、娘は、訪ねる度にFさんとお話しするのを楽しみにしている。
Fさんは、娘の服装をあれこれとコメントくれたりもする。
「あんたのそれ、おかしいね。シャツ縮んじゃったの?」「うん。そうなんだ」「うふふふぅ。おかしいねぇ」「うん。おかしいよね」とこんな具合だと言う。
この他愛もない会話が楽しいらしい。
でも、Fさんと娘の会話をチラチラと見ているAさんの事にも娘は気が付いていたようだった。Aさんは、90を越えていらっしゃる。
80過ぎまで現役でお仕事をなさった事が自慢である。

Aさんが朝、手編みの帽子を被られていた。
時折、そうやってご自分で編まれた物を身に着けていらっしゃる。
入所なさった頃、私も母の編み物の道具をAさんにお貸しして編んで頂こうと思った事がある。
でも、その時は、まだ 心落ち着かない状況で「できない」と言われたのでその儘となってしまっていた。
娘は今朝の帽子を目ざとく見てたようで「今朝の帽子素敵だった。私も欲しいなあ。編んで貰えるかな?」と聞いていた。
Aさんは「あんたは、家の孫より小さいね。いいよ。」と快諾してくださったようである。
「すみませんね。面倒なお願いをしてしまって…」と詫びると「いや、お姉さん良いんですよ」と笑顔で返事。
「お姉さんだって!」と娘が苦笑する。
どうやら、親子と見てはいらっしゃらなかった様子であったのでみなで大爆笑だった。
Aさんは「だって、家の息子たちより若いもの…」と補足。
高齢の方からみれば、確かに「お姉さん」 うふふふふ。

身内でもない方とこうやってお話させて貰えて…さり気無い会話を楽しめるようになり、ぽつんとしていらっしゃる方にも声をかけられるようになった事は、母のおかげかも知れない。
見知らぬ高齢者に声をかける機会なんて 日常の中には少ないだろうから。

明日はGHの初の家族会である。その後、敬老の日のお祝いのお祭りが予定されている。
さて、どんな会になるかなぁ〜。

娘は、明日から海外出張である。
厳密にはあさって朝の便で発つのであるが、成田に住む友人宅にお泊りして行くそうである。
出かける前に母のところに寄ってから…と言う。へぇ〜。そんな事できるようになったんだね。





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