短いのはお好き? 
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2002年10月02日(水) 白日夢

以前、見たであろう夢のことをあまり憶えていないと書いたけれども、それはいわゆる夜見る、つまり就寝時に見る夢のことであって、昼は存外見るのだった。
 デイ・ドリームってやつかな。
 ぼーっとしているとき、あるいは仕事しているときでさえ夢を見ていることがある。
 むろんそれは、まばたきする間ほどのほんの一瞬の出来事なのだけれど、そのまばたきする間にも走馬灯の如く圧倒的な情報量の映像が脳裏をよぎるのだ。
 そこには、時間という概念はない。一瞬=永遠なのであり、永遠もまた然り。
 さすがに仕事のあいまにはちらちらと断片的に映像を捉えるに過ぎないのだけれども、そこでいわゆるデジャ・ヴに遭遇するのだ。
 前に見た夢のつづきなのか、小説や映画に出てきた光景なのか、わけわかんないんだけれど、とにかくもの凄い速さ? で脳内をスキャンしてみるものの一度もそのシーンに該当する映像が見つかったためしはない。
 てか、みつからないからいいのだ。
 たしか以前見たようなないような…、あるいはまったく同じシチュエーションの…といった、思いをめぐらす、そのこと自体が甘美なのだから。
 もしかしたなら、それはもうノスタルジーと呼べるものなのかも知れず、やっぱりそれは歳をとったせいなのかな、なんて思ったりする。


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