2002年09月28日(土)
音で巡る世界をテーマにCD作成。 マリからヌビア、レバノンを経て欧州をデンマークまで北上、 一転アメリカへ渡るも、しばしインドシナ方面をうろうろし、 台湾、香港、韓国、日本ときて、 なぜか最後はインドネシアで終るという全20曲。
ひとりで聴くのがもったいない出来なので、 無理にでも誰かに聴かせたい欲求がつのる。
みんな、よかったな。 こんなぼくがひとり北海道にぽつんといて。
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図書館で借りてきた大沢在昌「心では重すぎる」。 主人公に敵対する憎々しげな少女、 これを京極堂ならどう落とすだろうかと、 わくわくしながら読みふける。
いや、それはちがうだろう、猿君。 そんな突っ込みに飢えている。
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会津若松なぁ。ぼくも行ったことがある。 白虎隊の格好して、ラジカセから流れる曲をバックに 刀振り回して踊る女性に、妙な違和感を覚えたり。 貸し自転車屋の親父は、薩摩への敵愾心を隠そうとしなかったっけ。
ところで、「お坊さんに憧れてお寺に入ったの」と 軽やかに歌う尼さんをご存知?
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妙な存在感を示した1行は「19歳です。うふふ、あはは」。 これが「56歳です。うっしゃっしゃっ」だったらどうか。 あるいは「ふっ、36ですがなにか?」だったり、 「に、23です。ぐふふ」だったりしたら。
「26ですぅ。うふん、あはん」。却下。
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ねぇ、凄いよね、石狩川。 この川がぼくを途中下車させたのさ。 きみよ、ここでうたを詠んではくれまいか。 詩をうたってはくれまいか。
逝く秋を、来る冬を、 きみのコトバでからめとってくれまいか。
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いいな、疾走感のある文章。 適度な韻、小気味のいい繰り返し。 そのリズムに乗ってしまえば、どんなに論理を飛躍させても、 たとえ1行抜け落ちてても、きっと気にせず納得しちゃう。
しかしな、ぼかぁ、遅れずついていく。 どんなにそこが土砂降りの雨でも。
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