2002年10月03日(木)
彼女にチャイナドレスを買ってあげたことはないか。 ぼくはあるぞ。彼女にだって、妻にだって。 そいで、思わず声をかけたりしてしまうのだ。 「しゃおちぇ、しゃおちぇ!」。 誰に対してもこれだ。しょーがねーなー(妻には内緒)。
アオザイもいいが、やっぱりチャイナだ。 きみも彼女にプレゼントしよう。 そんなあてのない彼女は自分で買ってしまおう。 そいで、チャイナドレスを着て街へ出よう。
などと言ってしまうぐらい、ぼくはチャイナドレスが好きである。 というか、それの嫌いな男なんているのかと問いたいほどだ。 そんなものを着てどこに行けばいいんだという意見も一部にあるが、 ああ、もう、どこにだって着ていけるさ。
スーパーの惣菜売り場の前にたたずむチャイナドレス。うっ。 スーツ姿に混じってさっそうと改札を抜けるチャイナドレス。おっ。 ライヴ会場でぴょんぴょん跳ねてるチャイナドレス。おおっ。 大教室の最前列で一心にノートを取っているチャイナドレス。ほぉっ。
な?
なにが「な?」なのかよくわからないが、 録画しておいてもらったGO!GO!7188のステージ、 ギタリストの衣装がなんと黒いチャイナドレスなのだった。
それが聴かせどころで、モニターの上に片足乗っけて弾くわけだ。 黒いチャイナのその姿、ちょっと想像してみてくだせぇ。はぁはぁ、 で、演ってる曲はといえば、「君だけに愛を」だったり、 「キューティー・ハニー」だったり「ペッパー警部」だったりするわけだ。 ヨダレが出るぜ、ちくしょうめ。
というわけで、ギターを弾いているとき以外はほにゃらほにゃらして、 なんだこいつと思わずにはいられないが、ぼかぁ彼女、中島優美が大好きなのだった。 今月半ば、彼らは札幌に来るらしいが、あいにくぼくは茅ヶ崎に帰省中。 千歳ですれ違ったりしないものかねぇ。
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