2002年10月06日(日)
深田恭子が好きだ。
というようなことを言い出したらそれこそきりがなく、 なにより田中美佐子が一番好きだし、鶴田真由も大好きだし、 小林聡美や清水ミチコもかなり好きで。
というか、おつきあいできるんだったらむしろそちらをといいたい一方で、 はしのえみもけっして無視できない存在だったりするのだが、 ここではとにかく、深田恭子がええのやということで。
その深田恭子のカレンダーが職場にあって。 使い終わった月の分からもらって帰ろうとか、 共有スペースではなく自分の机の前に貼り直そうとか、 実際にそこまでするかどうかはともかく、 そんなあれこれを夢想させる対象ではあって。
ところが、それを会社に持ち込んだ張本人は、 それがカレンダーとしての使命をまっとうするや、 あろうことかそこにハサミを入れ、メモ用紙にしてしまって。
ちょっと待てよ待てよ待てよ。 メモ用紙ってのは普通、もう少し薄い紙で作るだろ。 失敗したコピー用紙とか、用済みの社内文書とか。ちがうか。
いくら裏が白いからって、カレンダーをメモ用紙にするか。 厚くてかえって使いづらいだろ。しかも深キョンだで。 その目とか口とか、ハサミでズタズタにするか、普通。
彼のいないところでぼくらは口々に罵ったものだったが、 しばらくしてからボソリとひとりがこう言った。 「でも、あの人が深田恭子の写真を大事に持っていたらもっと怖い」。
はっとみんな我に返った。それは怖い。確かに怖い。 そもそも問題のカレンダーを、どうやって彼が手に入れたかというと、 娘の成人式の着物を買ったらオマケでついてきたのだった。 そういう年頃の娘を持つ者が深キョンに御執心というのはまずい。
まぁ、ぼくだったら、それ欲しさに 数ある着物メーカーのなかからそこを選んでしまいかねず、 実はもっとまずくてもっと怖いんだろうなという自覚もあるが、 どうせなら、ぽっちゃりして二重あごの深田恭子がええなぁ。 そっちの方がずっとええなぁ。
というわけで、趣旨不明のこの文章にもいくつかある真実(とか願望)。 1 猫に小判。 2 年は取りたくないものだ。 3 深田恭子は痩せたらあかん。
☆彡
先ほど変換し損なって 鶴田真由が「つるたま湯」になってしまった。 あ、あるのか、そんな温泉とか銭湯とか。
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