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■ 影武者徳川家康
ワタクシの行ってる美容室のGさんがやたらと薦めるので読んでみました。作者は隆 慶一郎さんで「一夢庵風流記」も書いてます。内容は徳川家康が関が原で暗殺されて影武者の世良田二郎三郎が家康の代わりとなって活躍するというお話。歴史では大人しいとされている秀忠が実は陰険な性格になってたりして一見そんな馬鹿な!って設定なんだけど不思議と違和感無く読めて、ほんとの歴史はこうだったりして…なんて思えるほどです。風魔と柳生の忍び対決があったりしてドキドキハラハラさせられっぱなしでした。レセプトで忙しいのに一気に読んじゃったわ〜。島左近がかっこいいんですもの〜。実は以前映像化されていて島左近を寺田農さんがやっていたらしいです。むー、ワタクシのイメージだともうちっと大柄なにやけ面の渋い俳優さんがいいなー。今だったら館ひろしさんとか?
こういうそんなばかな!?って小説ですごいと思ったのは他では高橋克彦さんの「竜の棺」でした。神様は宇宙人で竜は宇宙へ行く為のロケットだった!?という小説でけっこう本は読むけど右から左に抜けてしまうワタクシですがこのお話はインパクトがあってよく覚えてました。読んだのは8年以上前だったのに。よく調べてあるなーと感心したのとぐいぐい引き込まれる文章力に感動。
って、本ばっか読んでないで仕事しろですね、はい。
2003年05月08日(木)
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