2003年10月12日(日)
fotologというサービスがあって、デジカメ画像なんかをぱぱっとアップできる。で、見知らぬひとからコメントが付いたり、あ、これおもしろいってな画像が入ったらコメントを付けたりというのが結構たのしいサービスだった。
利用者がほどほどだった間は、完全に無料だったし制限も少なかった。それに混雑する時間でも(だいたいアメリカがネットタイムになると混む)数分に一枚とかそれぐらいのペースで、見知らぬ人の新しい写真を目にするチャンスがあった。
最近、これが日本の雑誌にも紹介されてしまうし、その少し前から一部有料化されてしまうなど、普及と大規模化が一気に進んでしまった。別に日本からの利用者だけが爆発的に増えたというわけでもない。こうなると、新着写真は数秒刻みで流れてしまう。コメントを新規のひとから受けることが減った。
コミュニティが拡大すると逆に閉じてしまうというのの実例なんだろうと思う。熱心に参加していたわけでもないが、なんだか残念な状態になっている。従来のfotologシステムはたぶん適正値があるタイプの面白さだったんだろう。
大規模化にどう対応するのかな。
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