2002年09月22日(日) |
○阪神10-9広島 阪神甲子園球場 |
7回を終わって3−9とボロ負けの展開。 それが逆転サヨナラ本塁打で勝ちを拾った。 しかも打ったのがあの片岡だ。 開き直って本塁打狙ったんじゃないだろうか?? それぐらい思い切り振り抜いた。
井川は初回でマウンドを降りた。 降りたというより、強制退去させられた。 星野監督はベンチから出て来た時に、「お前は引っ込め!!」と言わんばかりのポーズをとった。 その後ベンチでずっと戦況を見つめる井川の視線は、宙に浮いていた。 どんな思いで居たのかな・・。 これで讀賣戦の登板の可能性が高くなった。 中継ぎ降格か、それとも24or25日の先発か・・。 今日の讀賣の結果にもよるが、「負ければ胴上げされる」という場面で投げさせるのではないだろうか。。
金澤は、昨日の伊達と全く同じパターンだった。 奇しくも昨日の日記で書いた通りの展開だ。 6回に登板して、気迫の投球で三者凡退に斬って取った直後の回に大崩れする。 今日はたまたま逆転勝ちしたが、こんな事はそうそう続く訳がない。 伊達と共に、この秋から来春にかけて、コントロールの整備と球種を増やす事に注力する必要がある。
しかし今日の勝ちは大きい。 敗戦なら、「5割・Aクラス」の道は閉ざされていたと言ってもよかっただろう。 最後の望みをつないでの讀賣戦。 今岡・濱中の参戦で、絶対に負ける訳にはいかない。
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